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東京電力福島第一原発「凍土壁」計画 結局破綻? [ちょっと調べてみました^^]

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忘れもしない2011年3月11日、我が国は大地震に襲われ未曾有の被害を被りました。








当時、テレビに映し出される被害の状況、悲惨な映像は一生忘れることはできないと感じました。








東京電力福島第一原発が被災し、原発の建物の壁が飛び散り、水蒸気が上がっている光景は衝撃的でした。







原発1.jpg
フリー画像からお借りしました







原発.jpg
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その映像を観た全ての日本人は、原発はもう御免だ、こんな恐ろしいものは要らない、と感じたことでしょう。








その東京電力福島第一原発では、汚染水問題すらいまだに解決していないのです。








汚染水を貯蔵するタンクの不備やその配管の問題、汚染水を海に放出する海洋汚染。








凍らない!凍らない!を繰り返している凍土壁はどうなっているのでしょう。








調べてみました。








報道により、しばしば耳にするのが「凍土壁」ですね。








海側の凍土壁が99%凍ったそうですが、効果が認められず有識者は計画は破綻していると評価しているそうです。








今さらと思う方もいらっしゃでしょうが、凍土壁の目的は汚染水を増やさないための対策です。








それでは、汚染水はなぜ増え続けているのでしょう。








原子炉建屋、タービン建屋それぞれは地下で繋がっています。








その繋がっているいる部分は、地震や水素爆発で損傷があるのです。








その建屋に地下水が流入して汚染水となっている。(1日当たり150㎥)








次に建屋に引き戻している汚染水があります。








東京電力福島第一原発は、原子炉の冷却に海水を使用していました。








ということは、配管によて海と繋がっているということです。








その部分がトレンチと呼ばれている場所です。









事故当時は、建屋内の高濃度の汚染水がそのまま海に流れ出していました。








現在は、海水引き込む入口ごと港湾を埋め立てをして、地下水が海へ流れないよう水ガラスという物で地盤改良や海側遮水壁の設置等により汚染水が海に流入しないようにしているそうです。








現状は、建屋に入らず海側に流れている地下水が残留汚染により汚染水となっています。








その汚染水を井戸から汲み上げ、海に流れ出でないように建屋にもどしているのです。








その汚染水の量は、直接建屋に流入している地下水よりも多く、1日当たり250㎥だそうです。








直接建屋へ流入して汚染されている地下水、建屋へ流入せず残留汚染により汚染された地下水を合計すると400㎥となります。








なんと、貯蔵タンクが2~3日で満杯になる状況が繰り返されているそうです。








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原子炉圧力容器を貫通した溶融した核燃料は、いまだに冷却を必要としています。








その冷却は、建屋地下にあるにある高濃度の汚染水を浄化して再度冷却水としてつかわれています。








結局は、核燃料が取り出されるまで汚染水はなくなりません。








そして、その汚染源となっている核燃料を取り出すには、長い年月を要するそうです。








現在問題となっている凍土壁は、汚染水が海に流出するのを防ぐ対策ではなく、地下水の流入を防ぐための対策で、汚染水が海に流出させない為の処置とは別物なんですね。










貯蔵タンク内にある汚染水は、トリチウムという放射性物質を含んだまま浄化済水とされているそうです。








これでは、浄化水ではなく汚染ですよね。








しかし、浄化処理をするまえの汚染水と比べると、1000万分の1となっているそうです。








その処理作業の際にも、高濃度の放射性廃棄物が新たに生れ原発内に保管されているのです。









今後の処理については未定の状態だそうです。








話を少し戻しますね。








ということは、凍土壁が成功し地下水の流入を防がないこには、汚染水を貯蔵したタンクは増え続けるということです。








そして、恐ろしいことに、もし地下水の流入量が大幅に増えた場合、今回の台風の際にも報道されていましたが、雨水により地下水の流入量が増え続けると護岸に設置された井戸から汚染地下水が地上にあふれ、港湾内に流出する危険があるのです。









今さら、東京電力の奴等何をしているんだ、金と時間を無駄にしやがって!なんて腹をたてている場合ではないんです。








現状は緊急を要する問題だということを、私たち国民は改めて認識する必要があると思います。








それに、こんなお粗末な状態であるのに、原発の再稼働の風が吹き始めているようです。








一部の人間、組織の利益のために原発の再稼働を認めて良いのでしょうか。








原子力という怪物が暴れだしたら、我々には止める術はないのです。








今一度思い出してみませんか、東京電力福島第一原発が被災した映像をテレビで観たときのことを。








原発を再稼働させる前に、しなければ成らないことがあるのですからね。








2011.3.11以前の美しい平和な町に戻ることはできるのでしょうか、東京電力と政府はその責任をもっと重く受け止めるべきだと思います。








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大熊町ホームページよりお借りしました








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最近、世界に誇れるはずの我が国の技術力に幻滅を感じているところなんです。








国の借金はもちろんですが、この東京電力福島第一原発という負の遺産を、今のままで後世に引き継がせて良いとは思えません。








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