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ホンダ 世界初!中国産「レアアース」不要 [気になる情報]

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現在、中国でしか殆んどとれない「レアアース」を使用しないハイブリッド車用のモーターが開発されたそうです。








そんな「夢のモーター」を開発したのは、わが国の「ホンダ」と「大同特殊鋼」です。








motor.jpg
毎日新聞さん(2016年7月12日)の記事よりお借りしました 







世界初の技術なんですね!(^-^)








ハイブリッド車の駆動モーターには、小型化に適しているネオジム磁石が使われています。








ネオジム磁石には熱に弱いそうで、高温になると磁力が低下してしまいます。








車のエンジンルームは200度という高温になるため、耐熱性を補うことのできる「ジスプロシウム」などの重希土類と呼ばれるレアアースが添加されることが多いようです。








困ったことに、主な産出国は中国でした。








お相撲さん.jpg
フリー画像からお借りしました







現在の中国は良くも悪くも、世界的に影響力の強い国となっていますからね。








2010年9月に発生した尖閣諸島中国漁船衝突事件後に、中国政府がレアアースの日本への通関を意図的に遅滞させる事で、レアアースの事実上の対日禁輸措置に踏み切り、2011年にはレアアース「ジスプロシウム」の価格が10倍以上になりました。








これを契機に、特にレアアースの工業的寄与が大きい我が国では、レアアースの対中依存に対する危機感が高まり、官民を挙げて「元素戦略」と銘打った対応が図られました。








例えば、政府系機関や民間企業はレアアースを使用しないか、削減してもレアアースを使用する製品と同等の性能が発揮できる製品の開発や、レアアースのリサイクル技術の開発を加速させたのです。








そして、レアアースの備蓄を増進し、必要なレアアースについては中国以外からの分散調達を加速させてきました。








その結果、2012年上半期には早くも日本の対中レアアース依存度が50%以下となり、中国のレアアースの輸出量と輸出価格が急落したことは言うまでもありません。








価格はピーク時の1/5に下がっているそうです。








因みに、レアアースは中国以外の国々からも産出されていますが、レアアースには放射能物質トリウムが含まれているため、その取扱や後処理に多額のコストがかかるのです。








その点中国では、労働者の保護や後処理を他国ほど厳密に行われていませんでした。








そのような中国だからこその労働環境によって、低コストで生産をすることができたため、中国が産地としての独占的な地位を手に入れることになったというわけなんですよね。








ホンダの新型ハイブリッド用のモーターの磁石には、ジスプロシウムは使用されておらず、年内には新型モーターを搭載したハイブリッド車の販売が始まるということです。








こんな時に思ってしまうのは、日本人に生まれて良かった!なんですが、私だけでしょうか?(^-^)










あっ、確か数年前のニュースで、中国でレアアースの価格が高かった時期には100以上の中国企業が増産に乗り出したそうですが、今では需要の減少と価格下落などで、工場稼働を中断するなど混乱状態だなんて・・・。








そして、中国の業者は「日本企業にもっとレアアースを調達してもらいたい」などと取引拡大を懇願していたようです。


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